2011年12月17日土曜日

継続は力

ネットや本等でホメオパシーの話を読んでいると、たま〜に「たった1粒のレメディーで、あんなに悩まされていた症状が劇的になくなった」等というミラクルの話が出てきます。
実はそんなミラクル、私にも体験はあります。
傷みかけのメロンを1/4切れ、食べた所、暫く経ってから気分が悪くなったのです。
一緒にメロンを食べたダーリンは全く体調に変化はないそうですが、私はなんだか胃のあたりがムカムカして気持ち悪いんだけど、吐くまでの状況には至らない。非常に中途半端な状態でした。
調子が悪いから暫く横になっていても具合の悪い状況は変わらず・・・。
で。
レメディーを1粒、とった所、猛烈な吐き気がこみ上げてきてトイレでひとしきり吐いてスッキリ♪ というミラクルがありました。ちなみに翌日、懲りもせずに残りのメロンを食べて(残っていたらチャレンジしちゃうでしょ〜? ・・・え? 私だけ?? だってメロン、大好きなんですも〜ん。それにダーリンは同じメロン食べてぴんぴんしてましたからね〜、余計にリベンジしたくなったわけなのですよ)同じ状況に陥った時には、前日とったのとは別のレメディーとかも試してみましたが(昨日とったレメディーとは別の、傷んだ果物にいいというレメディーがあったので、そっちを先に試してみたんですよ)、ヒットせず。前日と同じレメディーを口に入れた瞬間に猛烈な吐き気と共に胃の中の内容物が吹き出したという、ある意味スプラッタ的状況にも遭っています(心の準備ができていないうちに胃の内容物が噴出してきたショックたるや言葉に尽くせぬものがありましたとも・・・)。

でもね、それは急性症状に対して、なんですよね。

慢性症状については、一進一退を繰り返しながら気がついたら辛いのが減ってきた〜、ということばかりです。
私の場合は特にアトピー。
モノゴコロついたときからの四半世紀以上のおつきあいのアトピーなので、これは一生治らないと思って主訴にも挙げていなかったものが、気づいたら綺麗さっぱり姿を消してしまいました。
・・・が、たま〜に痒いと思って手のひらを見ると出ていたりもします。
私の場合には、発症から10年未満の主訴でもあった喘息の方が未だに出たり引っ込んだりを繰り返している回数は圧倒的に多いですね(主訴の方がやっぱり消えるのには時間がかかる気がする今日この頃です)。

さて、そんな症状が消えちゃうととるのをわすれがちなレメディーではありますが、慢性症状がある場合には時に、実は症状が消えてからの方が勝負だったりもするのです。
花粉症が一番わかりやすいかな?
花粉症の症状が出ている時にはその症状に合わせたレメディーをとって、症状がなくなったらレメディーをとるのをやめるのではなく、継続して花粉症をおこしやすい傾向に対するレメディーをとり続けるのです。
勝負は次に来る花粉症のシーズンですから(その場しのぎでなくって根本から症状なんて消え去って欲しいではないですか!)。

症状がないとレメディーとるのも忘れがちなんですけどね。
症状が出なくなった=治った! と思うと、案外、暫くすると症状がぶり返したりするので油断出来ないのです。
継続は力、なのですよね〜。