2012年9月27日木曜日

『家族を亡くしたあなたに: 死別の悲しみを癒すアドバイスブック 』 著:キャサリン・M. サンダーズ


先日、時間つぶしのために入った本屋さんで偶然見つけたこの本を購入しました。


その後、これまた時間つぶしに入った店で何の心構えもせず読み始めた結果、涙が止まらなくなってしまってちょっと(いや相当に)焦りました。
タイトル通り、グリーフ・ワークの手引き書、なんですけどね。
結構叙情的な文章にやられちゃったわけです。

著者は自身の喪失体験を含めて喪失直後から回復期までの様々な段階について章を変えて解説をしていきます。また、亡くなったのが親の場合、配偶者の場合、子供の場合で各章を変えて詳細に解説をしています。その他、儀式の大切さや悲しみの乗り越え方のアドバイスなど盛りだくさんの内容となっています。

私自身、身近な人を何人か亡くしているということもあるせいなのか、本の中の記述がまるで自分自身のことのように思えてきたり、やたらと琴線に触れる文章が多々あったりして本を読んでいるだけなのに心臓が痛むこと痛むこと・・・。
3回ほど読み返してようやく少しは冷静に(涙少なく)読めるようになってきました。
グリーフ・ワークと言えば、エリザベス・キューブラー・ロスの本が有名ですが、こちらの本の方がより実践的なのかな? とも思いました。

家族を亡くした方は勿論、亡くしていない方にもお勧めの本だと思います。



エリザベス・キューブラー・ロスの本もちょこっとだけ。。。




2012年9月17日月曜日

『ワイル博士のうつが消えるこころのレッスン』著:アンドルー・ワイル




Amazonさんにお勧めされてポチクリしてみました。
ワイル博士の本は以前にも何冊か読んでいるのですが、この本はタイトル通り鬱に特化した構成となっています。


個人的には、下記の本の方が面白かったかな? 



小説でない限り多分、どんな本でも大なり小なり違いはあっても、重複する部分って出てきますよね。
そーゆー部分は「一番のキモなんだな」って思って読むといいのかも(私なんてついつい「あ、これって前の本にも書いてあった!」とか思っちゃうタイプなので・・・)。

2012年9月10日月曜日

タイムライン

ここ最近、生まれてから今までの自分自身のタイムライン(人生の中でキーとなる健康状態や精神状態、事故・怪我等を年表にしたもの)を改めて書き出しています。最初はほぼ白紙状態だったタイムラインでしたが、書いているうちにどんどん思い出してくるのが不思議というか面白いというか・・・。
タイムラインの書き直しをしていくうちに「あ、こんなこともあったっけ」「あんなこともあったっけ」と記憶が蘇り、点と点がつながって線になって行く快感(笑)

会社に入った、なぁんて自分自身は「たいしたことない情報だ」と思っていることもとりあえず書いてみると、それがきっかけになって芋づる式にどんどんと記憶が蘇ったりして意外なくらい面白いのです。
とはいえ楽しく面白い思い出ばかりがあるわけではないので、このタイムラインの掘り起こしの中には辛い作業が出てくることも多々あるんですけどね。それはそれで苦しく辛い思いもするのですが、新たな視点で改めて自分の半生を見直すきっかけにもなるんですよね。

ある程度の年齢になると自分史を書く方が結構いるというのも、なんとなく納得出来たりもします。

もしお時間があれば是非、今までの自分の人生をちょこっと振り返ってみませんか?

2012年9月3日月曜日

飼い猫に指を噛まれる

比喩でなく文字通り・・・。

早朝に枕元で何やらガブガブしている気配があったので、半分寝ぼけながら「やめなさい」と手を出したら、運悪く右手の小指に牙がザックリ・・・。
不幸中の幸いだったのが、指に向かって垂直に牙が入ったのではなく、指の腹に沿って入ったため傷は浅くて済みました。
猫の牙って意外に鋭いですから油断大敵ですよね。

半分寝ぼけていたこともあり、あまり痛みも感じなかったのですが、放置すると腫れ上がる原因になるしな〜・・・、と数分間逡巡してから(!)ようやく重い腰を上げて洗面所に直行して傷口を思い切り開いて流水にさらしました。←これでようやく痛みを感じました!
その後、おなじみハイペリカムとカレンデュラの混合チンキを傷口に振りかけた後、一応、念のためにLed.(リーダム)30Cも1粒、口に放り込んで完了。
お陰さまで傷口は腫れることはありませんでした。

Led.はホメオパシージャパン製の基本キットには入っていないのですが(英国製のキットには入っていることが多いかと思います)、1瓶持っていると、この手のトラブルの時には大活躍しますのでお勧めです。