2016年7月28日木曜日

治癒の法則通りだ!

昨日、帰宅して暫くして無意識のうちに右腕をボリボリ掻いている自分に気付きました。
意識してないんだけど、腕が痒かったようで、右腕を見たら内側の皮膚がボコボコに腫れていました・・・!

えー???

と、思って二度見しても皮膚のボコボコは変わらず。
それ以外にもあちこち痒いぞ? と全身をチェックしたら、まぁ、びっくり。
全身がまだらに赤く腫れ上がっていました。

これは、もしかして蕁麻疹???
というか、完全に蕁麻疹!
とりあえずApis. 6Cのレメディーをミネラルウォーターに入れてチビチビ飲む作戦を敢行。
その後、ヒスタミンのレメディーを追加投入したり、ダーリンお勧めのハブ茶を煎じた物を合計コップ8杯くらい飲んだり、肝臓に親和のあるマザーチンクチャーをレメディー入りのミネラルウォーターに追加したり、あれこれ対策を講じましたが痒みは消えず、皮膚の発疹は隣の発疹と合体して盛り上がり、エライコッチャ状態に・・・。
これは治まるまで暫くかかるのかなー・・・、と思いつつ寝床に入りました。

寝床に入っても体が温まると全身が痒くて眠れないんですけどね(T_T;
痒い部分を掻きすぎると痛くなるんですよね〜。
ということで夕べは痒みと痛みのため、殆ど眠れず。
でもね、朝起きて全身をチェックしたところ、発疹の出ている部分が末端の方へ映っていたんですよね。中央部分の胸や腹の炎症や皮膚発疹は綺麗にひいていましたが、昨日は普通の状態だった足や手の部分が赤く腫れていました。それでも、この状態は立派な改善途上にあると言えるんですよ。根拠はホメオパシーでよく言われる治癒の法則の中にある『中央から末端へ』という一節。治癒の法則にのっとっているので、すなわちこの状態は治癒の過程にあるといえるわけです。

夕べよりも確実に赤く腫れあがっている箇所は少なくなっていて、昨日ボコボコに腫れていた部分も腫れがひき普段通りの白い肌に戻っていました(午後になったら痒みはほぼ消え、夜、帰宅して全身をチェックしたら腫れも殆ど消え去っていました!)。
あんなに酷かった蕁麻疹が、たった1日で元の状態に戻るとは思ってなかったな〜。
これもひとえにレメディーとマザーチンクチャーとハブ茶のお陰でしょうか(笑)


今回は一般の方には入手しにくいレメディー使いましたが、蕁麻疹が出た場合、基本キットでしたらApis. (赤くプックリてかてかに腫れている)、Ars.(痒みが酷くてヒリヒリ)、Merc.(じくじくした膿みが出る)、Nat-m.(太陽に当たって蕁麻疹になった)、Puls.(脂っこい食べ物を食べてから)、Rhus-t.(寒冷蕁麻疹、腰痛や肩こりを伴う蕁麻疹)などがお勧めです。
皮膚発疹では必ず名前が挙がってくるSulph.ですが、これは特に注意が必要なレメディーです。もともとあった皮膚発疹を薬で消した経験がある人には特に使わないで〜〜〜、とお願いしています(Sulph.を使う事によって症状を余計に悪化させる危険性があります)。
また特にアレルギー体質の方などにはApis. 6Cを常備しておく事をお勧めしています。

あと。
皮膚が痒いとどうしてもその部分に何かを塗りたくなりますが、これはお勧めしません。下手すると症状を無理やり消しちゃうホメオパシー用語で言うところの『抑圧』になっちゃう危険があるからです(ホメオパシー製品であっても症状を抑圧する場合があります)。
私が抑圧覚悟で肌に塗るならUrt-u.のマザーチンキを水で薄めた物をチョイスします。これを塗ると痒みはけっこうおさまりますからねぇ。
でも私の場合、どんなに痒くても皮膚に塗るのは我慢しちゃいました。
多分、結果的には我慢しちゃった方が素早くスッキリすると思うんですよね。
ここら辺は人によって考え方が異なる部分かとは思いますが・・・。