2015年1月24日土曜日

生爪をはがす・・・!

先日、出先でぎちぎちに詰まった本棚の中から本を一冊、取り出そうとしたら指が滑って、気がついたら爪が本に引っかかって横に裂けてました・・・!!!
こういうときって、まず、一体何が起こったかわからないんですね。
痛みはその後にやってきました。
出血も直後ではなくワンテンポ、置いてから。

とりあえず周囲の方で爪切りをお持ちの方に爪切りをお借りして、浮いている爪で切れそうな部分をカットして、これ以上割れている爪が浮かないように持っていた絆創膏を爪に貼って応急措置。
持っていた絆創膏はこれ


その後、おもむろに常備レメディーの中から使えそうなレメディーを探したのですが・・・。
結構パニクっていたらしく、持っているはずのAAAレメディーが見つからない。
何度探しても使えそうなレメディーはArn. 200Cしか見つけられず、仕方ないからそれを舐めました。多分、20分毎に3回くらいリピートしたかと思います。
痛みはほぼ、それでOKでした。

事故がおこったのは朝の10時過ぎ頃。
帰宅して夜に傷口をチェックしようとしてから困ったのが、応急措置で貼った絆創膏でした。
なぜなら全面粘着面だから、うかつに剥がそうとしたらヒビが入っている爪ごと剥がれそうという危険な状態になってしまっていたんですよね。
ということで、傷周辺の剥がせる部分だけそろそろと剥がしてカットして、爪部分はキープすることにしました。
 こーゆー時は普通のガーゼ付きの絆創膏の方が役に立つなぁ、と思った出来事でもありました(でも最近の我が家には普通のガーゼ付き絆創膏の常備はないのであった)。

結局、爪の部分の絆創膏を剥がせたのは二日後、かな?
水で慎重にふやかしつつ、徐々に剥がしていきました。

さて傷口。
爪の上側1/4部分に横一直線に亀裂が入っているのですが、数ミリ、亀裂がない部分があって爪が取れていない状態でした。
応急措置として、粘着力の強そうな透明テープを亀裂部分に爪が浮かないように貼ってみました。
で。
その上から保護用に爪のサイズに切ったプラスモイスト(これ↓)の上から


もう一回り大きく切ったハイドロコロイド(これ↓)を貼って二次災害がおきないように防御することにしました。


プラスモイストが絆創膏で言うところのガーゼ部分に、ハイドロコロイドがテープ部分になります。
いずれも普通の絆創膏よりも厚みがあるというところがミソといえばミソ、かな?
これらは毎晩、お風呂まえに取り外し、お風呂上がりに新しいものと交換してましたが、終日つけていても皮膚はほとんど蒸れていませんでした。

ただ数日後に、いくらちっちゃく切っていてもハイドロコロイドをテープ代わりに使うのには勿体ないな、って思っちゃったんですよね(←貧乏性!)。
で。
100円ショップのメディカルコーナーで皮膚の弱い人用と謳っていた不織布製粘着テープ を購入してハイドロコロイドの代わりに使ってみたところ、一晩で見事にテープを貼っていた部分に湿疹が発生してしまいました・・・(T_T;
久々に指先に湿疹を見たっ。
仕方ないからハイドロコロイドに逆戻りしました。結局、皮膚へのダメージが一番少ないのがハイドロコロイド素材のテープなんですね。改めて勉強になりました。
今後は伸びてきた爪をこまめにカットしていけばOKのはず。

今回の事故(?)後、常備レメディーの缶に小さくカットしたハイドロコロイドとプラスモイストを追加してみました。

今回の怪我では直後にArn.を数回リピートしただけでしたが、爪のサポートとしてCalc-f.のティッシュソルト(ポーテンシーは12xがお勧めです)を追加して舐めるのもアリかな〜、とは思っています。