2014年2月11日火曜日

消極的な自殺願望

タイトルの言葉はとある日、ホメオパシー関係者ではない『病気になったら医者に行って薬で治して貰う』のが常識だと思っている人と健康について語り合っていた時に言われた台詞です。
いやぁ、びっくり。

とはいえ。
彼女のような人が、私のように病気になっても薬は飲まずに妙な小さな白い砂糖玉をなめたり瓶に入った変な液体を嗅いだり、ミネラルウォーターのペットボトルをおまじないのように叩いて飲んでなおそうとしている姿を見たら、「なぜ医者に行って薬を飲んで治さないのか! それをしないというのは消極的な自殺願望と一緒ではないか!」と憤るのも無理はないのかな? 

でも冷静に考えてみたら風邪ひいて医者に行って処方された薬を見てみると風邪薬の他に胃薬とかもついているのって不思議には思わないのかな? と思うんですけどねぇ。
胃には問題がないのになぜ胃薬が処方されるのか?
あと、飲み始めたら一生やめることが出来ないと言われる薬が結構存在するのも(成人病の薬とかを処方されるときによく言われますよね)、おかしな話だとは思わないのかなぁ? 
病気になっちゃったんだからしかたない?
自己治癒力なんて全くあてに出来ない?

私から言わせて貰えばそんな考え方で薬漬けの生活を送っている方がよっぽど不健康な生き方だと思うんですけどねぇ(余計なお世話?)。

ちょっと話が変わりますが、先日の大雪の時っていわゆる爆弾低気圧だったんですって? 
「えー? 爆弾低気圧だったの?? 全然知らなかった」と答えた私は「だから大雪になったんだってばっ!」と怒られました。
喘息と診断されてからは医師の処方された喘息の薬をシッカリとっていたのにもかかわらず低気圧が来る度に結構な喘息発作を起こしていたのを知っている妹に「喘息、酷くならなかった?」と心配されましたが、お陰様で気管支狭窄の気の字も出ませんでした。
ホント自己治癒力って相当に侮れませんよ。

私の場合、ホメオパシーに目覚めた重要な事柄の一つに専門医師の処方通りにきちんと投薬を続けていたのにも関わらず、症状がドンドン悪化していったのに疑問を持ったことがありますからねぇ。
薬をやめるのにも相当な勇気が必要でしたし、私を心配してくれるがための周囲の大反対もありましたが、ホメオパシーを選んだ事に対して後悔って全くありません。むしろ選んで良かった! と思っていますが、そんな考え方も含めて一般的には『消極的な自殺願望』って思われちゃうみたいです(と話を頭に戻す)。

肺の炎症を抑える薬を飲み続けていなくても爆弾低気圧にもびくともせずにいる方が自然な姿だと思うし、その姿に対して自殺願望なんて言葉は思い浮かばない筈なんですけどね〜。

お互い、目指すところは健康な生き方という話の筈なのに、なんでボタンが掛け違うのかなぁ???
不思議ですよね。